HISTORY 会社沿革
1930年昭和のはじめ、震災や恐慌からようやく日本経済が復興の足がかりをつかんだころ、塩谷硝子は医薬品用アンプルの製造を始めます。以来、製造装置も
自社で開発しながらバイアル、カートリッジ、シリンジと生産の枠をひろげ、バイアルおよびカートリッジにおいて国内トップレベルの生産量を達成しました。何代もの技術者がその時々で可能な限りの技術を注ぎ、次代が想いを引き継ぎ、そして今もそれは続いています。
1930年(昭和5年) 4月
創業者塩谷 巧が、大阪市中津2丁目にアンプル加工業の塩谷加工所を興す。
1945年(昭和20年) 12月
大阪市中津3丁目に敷地を確保し工場を建設、塩谷硝子製作所として戦後再興する。
1947年(昭和22年) 9月
中津3丁目に土地6,435㎡を買収し、1,790㎡の工場を新設。塩谷 巧の念願であった硝子溶融から加工までの一貫製造を開始する。これにともない株式会社に組織変更し、社名を塩谷硝子株式会社に改め、代表取締役社長に塩谷 巧が就任。
1959年(昭和34年) 5月
アンプル横型成型機を開発し、同時多数成型方式による飛躍的な量産と品質の向上を実現。アンプル工業の革命として高い評価を受ける。
1964年(昭和39年) 10月
旧西独アンベック社製管瓶成型機を購入し、日本で初めて稼働させる。
1971年(昭和46年) 10月
歯科用カートリッジ製造開始。
1974年(昭和49年) 9月
当社独自の設計による16H型管瓶成型機を開発し稼働させる。
1975年(昭和50年) 5月
G・M・P(医薬品の製造および品質管理に関する実践規範)の制定に基づき、設備全般にわたって改善と新設を完了。16H型に続き、18H型管瓶自動成型機を開発し稼働させる。
1977年(昭和52年) 1月
社長塩谷 巧、社長を辞し会長に就任、新社長に塩谷 勲が就任。
1982年(昭和57年) 11月
富山県砺波市太田に工場用地を確保、富山工場第一期竣工、操業を開始する。
1986年(昭和61年) 9月
富山工場第二期竣工。
1988年(昭和63年) 10月
関連会社塩谷化成株式会社を設立、資本金2,000万円、大阪市淀川区三国本町。
1989年(平成元年) 1月
18H型に続き、新18H型管瓶自動成型機を開発し稼働させる。
1990年(平成2年) 10月
富山工場第三期竣工。
1993年(平成5年) 1月
ドラッグマスターファイルに初認証。以降、毎年認証を更新。
1995年(平成7年) 9月
日本の容器製造メーカー3社の共同出資によりマレーシアにPHARM GLASS(ASO) SDN.BHD.を設立
2000年(平成12年) 1月
ISO9002:1994 認証取得。以降、更新を継続する。
2003年(平成15年) 1月
ISO9001:2000 認証取得(UKAS)。
2005年(平成17年) 9月
PHARM GLASS(ASO) SDN.BHD.を完全子会社化。会社の商号を SHIOTANI GLASS(MALAYSIA) SDN.BHD.に変更。
2006年(平成18年) 3月
SHIOTANI GLASS (MALAYSIA) SDN.BHD.にて ISO9001:2000 認証取得(UKAS)。
2006年(平成18年) 10月
社長塩谷 勲、社長を辞し会長に就任、新社長に塩谷 眞治が就任。
2007年(平成19年) 7月
プロダクトマスターファイル(PR-MF)に初認証。以降、2年毎に認証を更新。
2008年(平成20年) 8月
富山工場第四期竣工。国内生産拠点を富山工場に集約する。
これにともない、大阪市中津4丁目に本社を移転。
2010年(平成22年) 3月
ISO9001:2008 認証取得(UKAS)。
2010年(平成22年) 4月
SHIOTANI GLASS (MALAYSIA) SDN.BHD.にて ISO9001:2008 認証取得(UKAS)。
2013年(平成25年) 10月
社長塩谷 眞治、社長を辞し会長に就任、新社長に塩谷 將規が就任。
2018年(平成30年) 1月
ISO9001:2015 認証取得(UKAS)。
2018年(平成30年) 3月
SHIOTANI GLASS (MALAYSIA) SDN.BHD.にて ISO9001:2015 認証取得(UKAS)。
2019年(令和元年) 5月
SHIOTANI GLASS (MALAYSIA) SDN.BHD.にて ISO15378:2017 認証取得。
2020年(令和2年) 1月
富山工場にて ISO15378:2017 認証取得。
2022年(令和4年) 4月
富山工場第五期竣工。
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会社概要
会社の基本的な情報を掲載しています。各種認証取得の状況もこちらからご覧ください。
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会社沿革
当社は日本の医薬品用ガラス容器の黎明期から近代医学と共に歩んでまいりました。手工業から自動化へ、そしてグローバル化へのあゆみをご紹介します。
当社は日本の医薬品用ガラス容器の黎明期から近代医学と共に歩んでまいりました。手工業から自動化へ、そしてグローバル化へのあゆみをご紹介します。